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ケースAは勝率が1割で+90%、損切りが9割で-10%。

ケースBは勝率が9割で+10%、損切りが1割で-90%。

期待値は両方とも1ですが、ケースAケースB、どちらが得だと思いますか?

デイトレで大儲けする人のページで描いたのと同じように、
この条件で50回トレードした後の資産の分布を書いてみましょう。

最初の持ち金は1としてあります。


ケースA


ケースB

横軸が資産、縦軸が確率を表しています。横軸は対数をとってあります。

さて、結構違った結果が出てきていますがどうでしょうか?

50%の確率で10%の利確と損切りをするパターンを加えて表にしました。

  利益確定 損切り 勝率 最大 最小 最頻値

ケースA

10%で+90% 90%で-10% 0.1221 8.6*1013 0.0052 0.2161

5割で10%

50%で+10% 50%で-10% 0.3359 117.39 0.0052 0.7778

ケースB

90%で+10% 10%で-90% 0.0338 117.39 1*10-50 7.3*10-4

まずこまめに損切りをしているケースAですが、
勝率が12%、最頻値が0.21という結果になりました。

つまり100人いたら88人は負けてしまい、
普通の運を発揮した人は資産が5分の1になってしまうということです。

なかなか厳しい結果です。

ただ一番勝った人は+90%を50回連続で達成していますので、
天文学的な利益になっています。

次にケースB、こちらは-90%までは塩漬けにし、勝率90%を達成した場合です。

勝率は0.03で最頻値は0.0007です。

つまり100人のうち3人しか勝てず、普通の人はほとんど資産がなくなってしまいます。

まあ、一回のトレードで資産が10分の1になるのですから、
当たり前といえば当たり前の結果かも知れません。

これらに比べて、5割の勝率で勝負したときには、まだましな数字になっています。

勝率は33.5%、最頻値は0.78です。

負けている人の方が多いですが、3人に1人は勝つことが出来ています。

 

さて、ここまで単純なモデルで話を進めてきましたが、
予想外に厳しい数字が出てきました。

これは何故でしょうか?

いろいろと要因はありますが、
一番大きいのは常に全力一点買いを仮定している点です。

デイトレで大儲けする人のところで書いたように、相加平均が1であっても、
相乗平均は1を下回ってしまうのです。

 

これを避けるためには、なんといっても分散投資が有効です。

相関性の低い銘柄群に十分な分散をすれば、
資産の分布は正規分布に近づき、勝利も50%近くになります。

またドルコスト平均法のように、
常に投資金額を一定にすることも有効です。

例えば上の5割のケースでは、
常に一定額を賭ければ見かけ通り勝率は5割になります。

もちろん負けつづけた場合にはより多くのお金が必要になりますし、
かといってロットを小さくしたのでは、その分儲けも減ります。

 

株式投資では全力一点買いに近くなればなるほど上に述べたような理由で
トータルの勝率は下がります。

90%以上の人は相場で負けているという話をよく聞きますが、
上の計算結果を考えれば、特に不思議な数字ではないことが分かります。

一攫千金を狙うのであれば仕方ありませんが、
真面目に長期投資を目指すのであれば、
くれぐれもリスクをとり過ぎないように注意しましょう。

 

話がそれてしまいましたが、ケースAとBとの比較により、こまめな損切りはトータルの勝率を上げるために有効である、といえそうです。

ただし損切りを厳しくし過ぎてもダメで、結局のところ5割を少し超えるくらいがちょうどいい勝率ということになります。


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