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長期投資のメリットのひとつに、節税効果があります。現在は特例によって、株式譲渡益の税率は10%となっていますが、平成20年からは20%になる予定です。せっかく儲けたお金の中から20%も取られるなんて、やってられませんよね。出来れば払いたくないものです。

本格的に節税するのであれば、
会社を作るとかオフショアを利用するとかいうことになるのでしょうが、
一介の個人投資家にはなかなかそこまで出来ません。

そんな状況で最も手軽に出来る節税、それが長期投資なのです。

極端な話、長期投資の理想は、バフェットも言っているように、
一度買った株は一生売らないことです。

そうすれば、いくら利益が出ていようが、確定益は0なので、
一円も税金を払う必要はありません。

さすがにこれは無理だとしても、
なるべく長期間持つことによって、税金を払うのを遅らせることが出来ます。

論より証拠。

例をあげて計算して見ましょう。

スタートは100万円。これを年率20%で30年間運用出来たとします。

Bは毎年20%の税金を払い続けた場合、
Aは30年目に初めて利益を確定した場合です。

 

A

B

10年目

619

441
20年目

3,834

1,946
30年目

19,010

8,585
総確定益

23,638

10,606
税金合計

4,728

2,121

30年後、Aの場合は1億9000万円にまでなっているのに対して、
Bの場合は8585万円です。

利益確定のタイミングが違うだけでここまで差がついてしまうわけです。

これが複利の力の恐ろしいところです。

表をよく見てみると、総確定益に対する税金の割合はAもBも同じで、ともに20%です。

税率が変わったわけではなく、単に税金を払うタイミングを遅くしただけなのです。

つまりBの場合に毎年払っていた税金を、自分の手元に置いておき、
複利で運用した結果がAということ。

たったそれだけの違いで、2倍以上の差になるのです。

 

Bの場合は毎年の利益20%のうちの20%を税金として収めています。

つまり全体の4%を無駄にしていることになり、
利回りとしては16%ということになります。

複利では、この16%と20%の差は天と地ほどの差になります。

無闇に利確してはいけないということがよく分かる結果ですね。

 

ちなみに、取引手数料についても同じようなことが言えます。

短期で売買をするということが、いかに損なことなのかよく分かります。


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