投資スタンス 1
ここでは私の投資スタンスをまとめています。
もちろんすべての場合に適用可能なものではなく、
時と共に変わっていくと思いますので、随時修正していきます。
最終更新日:2010年5月
投資の目的・目標
はじめに投資の目的ですが、これはもちろんお金を増やすことです。
多分みなさんも同じだと思います。
問題はそのお金を何に使いたいか、ということですが、
これについては明確な目的はありません。
家も買いたいし車も欲しい、旅行にも行きたい…などなど。
いずれにしてもお金があって困るということはありません。
将来仕事がイヤになったときには早期リタイアすることも可能になりますし、
老後もお金の心配をすることなくのんびりと過ごせます。
このように、いつまでにいくらためたい、というような目標は特にないのですが、
それでは投資戦略がたちませんので、以下のような目標を掲げています。
10年で最低でも資産を2倍にする
このためには年率にして約7.2%のリターンが必要です。
低金利時代の今、7%というリターンはなかなか望めるものではありませんが、時間と労力を費やして株式投資を行う以上、このくらいの目標は持ちたいものです。もちろん、2倍というのは最低ラインであって、
可能な限り多くの利益を得ることを目指しますが、
10年の間に破産してしまうようなリスクはなるべくとらないようにする必要があります。
つまり実質的な目標は、利益を出しつつ死ぬまで投資を続けることです。
アセットアロケーション
つぎに株以外の投資も含めて、資産配分を考えます。
現在のところ私の資産は、預貯金、株、先物・オプション、FX(為替証拠金取引)
に分散されています。将来的には不動産にも投資したいと思っていますが、
国債や投資信託については今のところ投資するつもりはありません。
預貯金以外のものについては元本割れのリスクがありますので、
まず預貯金の割合を決める必要があります。これを決める際のひとつの基準は年齢ということになりますが、現在私はまだ30代なので、それほど保守的になる必要はありません。万が一すべての投資に失敗しても、定職についていれば当面の生活は出来ます。よって預貯金の割合は2割から3割程度に抑えています。
投資の中で一番多くのお金を入れているのは株式投資で約6割。残りの先物・オプションと為替証拠金取引は約2割ずつとなっています。これは大体理想通りの配分なので、当面このような状態でいきたいと思います。
ただし、気を付けなければいけないのは、レバレッジです。信用取引も行っていますし、先物やFXについては元々レバレッジがかかっています。したがって、実際の資金の配分と実質的な投資額との間の関係は簡単ではありません。
現状では、
株 : 先物 : FX = 5 : 1 : 4
くらいになっています。こちらについてもほぼ理想的だと思っていますが、
もちろん状況に応じて適宜調整していきたいと思います。
投資スタンス 2