投資スタンス 4
投資スタンス 3の続きです。
損切り
初心者向けの雑誌や本には、損切りルールをしっかり決めて必ずそこで売るようにしましょう、ということがよく書いてあります。
しかし私はこれには反対です。
保有株を売るのはあくまでもその企業の将来性に疑問が出てきたときです。業績が悪くなりそうだから売るのであって、そのときに株価がどうなっているのかは、判断材料にはなりません。株価が下がったことを理由に株を売るのは本末転倒であると思います。
ナンピン
したがって、自分の予測に反して株価が下がった場合にはナンピンを考えます。もともと割安だと思って買った銘柄が、さらに安くなっているのですから、理屈の上では超割安です。資金の余裕さえあれば強気にナンピンするのがベストだと考えています。
先物・オプション
現物と信用に加えて、日経先物とオプションの売買をします。長期的には経済成長によって株価は上がると考えていますので、基本的に先物は買いから、オプションはコールの買いから入ります。
状況によってはヘッジのために先物を売ったり、プットオプションを買うこともありますが、オプションの売りはリスクが高いので行いません。
投資スタンス まとめ