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リベンジ 2


リベンジからの続き
 

本質的には、株価は広い意味での企業価値のみから決まるものです。

その時点での企業価値の評価を行い、それに対して株価が安ければ買い、

高ければ売ればいいだけの話なのです。

5,000円から3,000円に株価が動いたという事実によって、

この基本的な考え方が出来なくなってしまうわけです。

 

しばらく前には5,000円だったのだからまたその株価まで戻るはずだ、とか、

3,000円にまでなってしまったのだから、このままずっと下げ続けるはずだ、

という風に考えるわけです。

 

しかし、過去の値動きは将来の値動きに何ら影響を与えません。

いくらチャートを見ていても、今後株価がどちらに動くかなどという事は、

本来予測出来るものではないのです。

つまり、5,000円という過去の株価を基準に考えてしまうのが間違いのもとなのです。

 

では、どうすればこのような事態に陥らないで済むかといえば、答えは簡単です。

過去の値動きをすべて忘れてしまえばいいのです。

 

過去に株価がいくらだったかという情報を極力排除し、

常に現在の企業価値を冷静に判断して、

その価値と比較して株価が割高なのか割安なのかを考えればいいのです。

もちろん人間の気持ちというのは、それほどきれいに割り切れるものではないので、

これを完璧に遂行できるものではありませんが、

常に意識しておくことで、多くの場合冷静さを保つ事が可能になります。

 

ここまでは特定の銘柄の話でしたが、自分の資産の動きについても同じ事が言えます。

例えば運用資金が1,000万円あったのが、半年で500万円になってしまったとします。

このとき多くの人は、なんとかして元金を取り戻そうと考えるはずです。

しかし、この焦りは無理な勝負を行うことにつながり、

結局は破産するリスクを高めることにしかならないのです。

 

ソフトバンクの例と同じく、

資産の推移についても過去の情報はまったく関係ありません。

半年前に1,000万円持っていようが2,000万円持っていようが、

今の資金は500万円なのです。

 

つまり、株で負けたのだから株でリベンジしよう、

というのが一番危険な考え方だと言えます。

常に同じスタンスで、安定したリターンを目指したいものです。


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