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ひとつの籠にすべての卵を盛るな
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分散投資をすすめたことわざ。ひとつの銘柄に集中的に投資してしまうと、その銘柄の株価が下がったときにひどい事になるよ、ということ。一番怖いのはその会社が倒産してしまうこと。一点張りしていると、一文なしになってしまいます。ただし、分散しすぎると儲けも薄くなるので、分散投資もそこそこに。
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| 頭と尻尾はくれてやれ |
底値買い、天井売りは危険だということを戒めた言葉。株をやっていると、ついつい狙ってしまいますが、その結果暴落中の株を掴んだり、天井で売り損ねたりしてしまうもの。欲張らずにほどよく儲けましょう、ということ。ただし、天井だとか底だとかは後から分かること。尻尾だと思って胴体をあげてしまうこともありますのでご注意を。
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人の行く裏に道あり花の山 |
株式投資の世界では、人と同じことをやっていてはダメだということ。まわりの人がやらないことをやってこそ大きく儲かるもの。世間が買いだ買いだと言っていたら売り抜け、売りだ売りだと言っていたら拾い始めればよい。ただし裏をかこうとしすぎると、裏の裏は表なので気をつけましょう。
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麦わら帽子は冬に買え |
はやっている銘柄というのは、えてして割高なことが多い。人気のないときにこっそり買えばお買い得という意味。ただし冬に買った麦わら帽子が、次の夏に流行遅れになるなんていうのはよくある事。
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もうはまだなり、まだはもうなり |
もうそろそろ下げ止まるだろうと思ってもまだまだ下げ続けたりたり、逆にもうこれ以上騰がらないと思ってからまだまだ騰がっていったりと、相場というのは予想のつかないものだということを教えた言葉。どんなときにでも応用できる便利なことわざです。予想することを放棄しているところが潔い。
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休むも相場 |
証券会社の口座に資金が余っていると、思わず何か買いたくなってしまいますが、相場環境が悪いときには何もしない事も大切ですよ、という意味。本当に自信があるときにしか投資しなければ、投資成績も上がる筈。ただ、休んでいるときに相場が暴騰するとかなり悔しい。
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| 噂で買って事実で売れ |
あの会社は業績が良さそうなので次の決算はいい数字が出そうだ、とか噂になっているときとは株価は騰がっていくもの。しかし、いざいい決算が発表されると、材料出尽くしとかいって売られることが多い。材料出尽くし。本当に嫌な言葉です。
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押し目待ちに押し目なし |
騰がり続けている銘柄を買うとき、高値で飛びつくのは非常にくやしいもの。そこで押し目を待つわけですが、そんなときにはなかなか押し目を作ってくれない、という意味。もちろん押し目だと思って買ったら、普通にそのまま下げていくことも多い。
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| 夜明け前が一番暗い |
月の満ち欠けとかの関係もあって、現実には夜明け前が一番暗いということもないのですが、株に限っていえば暴落後に暴騰するというのはよくある話。ただし、夜が明けてからでないと、いつが一番暗かったかは分からないのであまり役には立たない。
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閑散に売りなし |
閑散とは出来高が少ない状態のこと。そんなときには小金持ちの人が少し大きい買いを入れるだけで暴騰することがあるので、売ってしまってはもったいないという意味。もちろん逆も言えるので、閑散に買いなし、という言葉もある。どっちやねん。
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相場の金と凧の糸は出しきるな |
資金を目いっぱい使ってしまうと、いざというときにどうしようもなくなる。常にある程度は余裕をみておく必要があるという意味。この場合、たこの糸はあまり関係ない。
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相場は相場に聞け |
要するに相場を予想しようとしても無駄だということ。結局のところ騰がるのか下がるのかということは市場が開いてからでないと分からない。かといって、相場のことを相場に聞いても、やっぱり分からないというのが困ったところ。
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天井三日、底百日 |
株の性質として、暴騰したらすぐに暴落するが、暴落した後にはそれほどすぐに暴騰することはない、というのを表した言葉。百日というのはもちろん比喩で、単に長い期間ということを言っているだけ。
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初押しは買い |
株価の上昇が始まって、最初の押し目のあとは必ずもう一度上昇するということを言っている。もちろんその時点では、これが押し目なのか、トレンドの転換なのかは分からない。
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